時事通信 運動部2025年01月19日05時12分配信
フィリーズとマイナー契約を結び、取材に応じる青柳晃洋投手=18日、静岡県沼津市
プロ野球阪神からポスティングシステムを利用して米大リーグを目指し、フィリーズのメジャーキャンプに招待された青柳晃洋投手(31)が18日、自主トレーニング先の静岡県沼津市で取材に応じた。米球団との交渉リミット直前に届いた知らせに、「驚きもあった。(マイナー)契約してもらえてうれしく思う」と笑顔を見せた。
8日から自主トレを続け、「不安もあったが、どこででも結果が出せるように準備をしていた」という。2021、22年にはいずれも13勝を挙げ、2年連続で最多勝に輝いた。しかし、昨季は2勝3敗と振るわず、「何もできていない感覚はあった。挑戦したいという気持ちで行くので、マイナーでもうれしい」と語った。
新天地での挑戦に向けて、「ドラフトルーキーの気持ち。与えられた所で結果を出し続けるしかない。まずはメジャーリーグのマウンドに立つ」と目標を定めた。
最終更新:2025年01月19日05時12分